脳科学と心理学から語る子育てのホントのところ

子育て全般について、主に脳科学と心理学の観点から、本当に大切なことをメモ代わりに書き綴っていきます。

子育て極意「見つめ合う」授乳編

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大切なことを書き忘れておりました。

僕は小さい時から間違いなくADHDのADタイプなもので、とにかく忘れる。

思いついては次の瞬間忘れる。

小さい時から色々ありました。。

そんな経緯もありつつ、今はどちらかというと発達障害の分野が専門であります。

と、言い訳を兼ねた余談に入り、また本来の趣旨を忘れてしまうので本題へ。

ADHDについては、興味のある方は調べてみてください。機会があれば僕の体験も含めて書いてみます。

 

さて、目と目を合わせることで、扁桃体を刺激して、オキシトシン、セロトニンをたっぷりと放出し、安心感と満足感で脳を満たし、心身ともに安定した子どもに育てる!心身ともに安泰した子は不安が小さいので好奇心が強くなり、何事にも積極的になれる!

少し勢い余って付け足しちゃいましたが、このことはすでに書いてきた通りです。

今日は少しだけ具体例を挙げて書くことにします。

 

それは、とっても大切な授乳場面です!

 

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授乳は、単に栄養補給の代物ではござんせん!

そんなことは分かってる!と言う方もたくさんいるとは思うのですが、おそらく、こんな記事を書いてる僕自身の想像をも超えた、もっともっと大切な意味を持ってます。

授乳は親子の濃密なコミュニケーションの場。

母乳と愛情の直接注入なのであります。

あ、ここで誤解のないように言っときますが、ここでの「授乳」は、おっぱいからに限らず、ミルクでの授乳も同じ扱いとしますね。

 

はい!サクッと話を戻しまして、

 

我が家の次男はまだギリギリ授乳中。

その様子をじぃ〜っと観察しまくりまして。

ヤッパリ確信しました。

 

ママの顔を時々マジマジと見つめる次男。

ママと目が合うと、そりゃもう満足気。安心感に満ち溢れた幸せそうな表情を見せます。

そして、目を閉じて幸せそうに飲み続ける、、。

少ししてまた目を開けて、ママの顔を見る、、→安心する→目を閉じる(以下繰り返し)

ママの顔が見つからないと、飲み続けながらも少し不安気に探し始めます。

 

観察した結果、こんな感じです。

 

残念ながら、この不安気な我が子の様子は母乳(ミルク)を与えてる親には見られないはずです。だって、子どもの方を見た時には、すでに赤ちゃんは安心しているからです。

だから、意外と与えてる親自身には授乳中の我が子と目を合わせることで大きな安心感と幸福感を与えられることに気がつきにくいのかもしれません。

 

 8月10日の記事

www.musubiyt.com

 

 

にも書きましたが、赤ちゃんは「顔らしきもの」を早い段階で判別します。お母さんの顔と別の人の顔の判別もします。

ただ、「顔らしきもの」というのがクセ者でして。

大まかに、目らしきものが2つ。口らしきものが1つ。初期はそんな感じの大まかな判別らしく、、。

イメージとしては、デジカメまたはビデオカメラの顔認証に近い感じだと思っていいと思います。

両者とも、例えば、片目では顔だと認識しづらいようです。

つまり、よそ見をしていると、顔だと認識しない!

せっかくの授乳中に不安な時間を過ごしているかもしれない!!というわけです。

もちろん、ずーっと見ている必要もないんですよ。

ただ、時々自分(親)の顔を探してるかもしれない。

ということを知っているだけで、授乳の質が大きく変わってくるハズというわけ。

顔を見せるだけでなく、子育ての極意「目と目を合わせ」、「笑顔」で見つめ合えば、それは親と赤ちゃんの最高のコミュニケーションタイムなのであります!

ラブ注入タイムなのであります!

 

おっと、あっという間に長文になったので、突然ですが、続きは明日に。。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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