脳科学と心理学から語る子育てのホントのところ

子育て全般について、主に脳科学と心理学の観点から、本当に大切なことをメモ代わりに書き綴っていきます。

乳児湿疹、アトピー性皮膚炎を治す 第2弾

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恥を偲ぶ第4弾。

我が子育て日記。

過日お届けした我が子、次男の乳児湿疹、もしくはアトピー性皮膚炎の記事。

本日はその続きでございます。

 

といっても、続きだけでは今の現状をお伝えして終了ということになっちゃうので。

 

前回の記事に少し補足させてもらいつつ。

書いていこうかと。

 

 

あれから3ヶ月。現在の姿から

前回の記事は9月末。

今から遡ること約3ヶ月前。

 

顔の湿疹(というか湿疹のレベルを超えていましたが…)の現状と、それに対する我が家の対応を中心に書きました。

 

が、実は前記事には載せなかったのですが、当時、足の湿疹も酷く、飛び火の様相を呈していました。

今回はその足の様子も合わせて。

 

まずは、今の状態がこちらです。

 

顔から。

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あ、鼻水跡はお気になさらず。。

ちと風邪気味だったもんで。。

 

ほっぺた辺りをご覧くださいまし。

 

もちろん現在は、初期に比べたら天国状態。

天と地以上の差があります。

 

が、しかし。

写真で見るほど実際はキレイではなく。

特に今は乾燥も手伝って、カサカサのヒビ割れ気味お肌でございます。

ほっぺたが赤くなってるのは、若干荒れてるから。

 

そんなワケで、戦いは継続中。

 

そして、飛び火状態になってた足。

特に左足の裏側。

今も跡がハッキリ残ってます。

こちらは写真でも分かるかと。

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腿の裏と、ふくらはぎに赤い跡がありまして。

足を曲げるとちょうどその2つが重なり合うのであります。

だから、最初はアトピー(もしくは乳児湿疹)を掻きすぎて飛び火になったのかと。

 

でも、

皮膚科の病院に連れて行って診てもらったら、飛び火ではないと。

 

つまり、出血ぎみなジュクジュク皮膚も、やはりアトピーもしくは乳児湿疹ということに、一応なりまして。。

 

一応というのは、ハッキリとは何なのか分からないわけでございまして。

 

3ヶ月前は、見た目は出血してる様な感じのジュクジュク具合で、痛々しい状態だったものの。

 

今は写真の通り、

跡はクッキリ残って、まだブツブツ状の荒れた肌ですが、噴火当時と比べれば全く問題にならない程度。

 

ほぼほぼ天国状態です。

 

基本原則は大切に

というわけで、結論から言うと顔も、足も、かなり良くなってます。

 

なんてったって、皮膚がちゃんとありますから。

出血してませんから。

 

とはいえ、毎日の湿度によって、少し荒れたり治まったり。

そんな状態です。

 

とはいえとはいえ。

以前は毎日のように出血もしくは、ジュクジュク状態でしたから。

 

そこまでいくことはなくなりました。

 

出血はない。

本人が痒がってる様子もない。

 

おかげさまで、通院も今は無し!

 

もちろん、薬は一切使ってません。

 

でも、病院で教えていただいた基本原則は今も大切にしています。

 

僕たちにできることは相も変わらず、この基本原則のみ。

 

何もしない。

 

を、基本方針に。

前記事にも載せた以下の通りです。

 

1.当然薬は使わない
2.石鹸やシャンプー類は一切使わない
1番の理由は、界面活性剤の存在です。皮膚のバリアを壊してしまうから。また、必要な皮脂まで落としてしまうから。
3.保湿をしない
自己の保湿機能が低下するから。
4.風呂に入れない
風呂から上がった時に皮膚が乾燥するから。あとは2.と同様の理由から。
5.日の入と共に寝て日の出と共に起きる(早寝早起きということです。皮膚の生産工場は寝ている間にフル稼働するので。)
6.夜間におっぱいをあげない(夜間断乳)
寝る時間をしっかり確保する為です。
7.子どもがひっかくのを止めない
ひっかくのを止める方が子どもにとってストレスが大きく、悪影響だから。血が出ても皮膚ができてくれば大丈夫。
8.なるべく裸に近い恰好にする
服の繊維も皮膚には不自然で良くないから。
9.フローリング(畳がベスト)でゴロゴロさせる(ビニール製のマット禁止)

 

加えて、前回書き忘れてたんですが、食事面の基本原則もありまして。

 

それが「タンパク質を摂る」です。

とにかくタンパク質をとりなさいと言われました。

皮膚を作るそうです。

この点については、他のサイトに詳しいので、お任せしまして。

タンパク質をとるために、アレルギーなんか気にせずドンドン食べさせたらいいとまで言われてます。

 

これらは積極的に守っています。

 

が、しかし。

 

基本原則を若干曲げてみて

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基本原則をしっかり遵守するのが最も良いのでしょうが、どうしても2つだけ。

守りきれなくなってる項目がありまして。

 

すこーしだけ応用的に?ちょっと柔軟に?緩めちゃってます。

 

それもこれも、ここまで良くなってきたからというのもあるんですが、、。

喉元過ぎればなんとやらで、今はホントにストレスもほとんどなく。

だって、周りから怪訝な顔で見られたり、心配の声をかけられたりも今は無いですから。

 

そーなると、すこーし心にゆとり(油断?)が生まれ、原則を若干緩めちゃってる次第です。

やっぱり上の基本原則を完璧にやるのはなかなか大変なエネルギーを使うのでありまして。。

 

おそらく、皮膚科の先生に言わせれば、言語道断!

と、なりそうですが、、。

 

でも、今のところ悪化はしてないので、少しは緩め方の参考になるんじゃないかとも思ってます。

 

お風呂

お風呂はたまに入っちゃってます。

1歳近くなり、色んなものを触るし、食事をすればベチャベチャになるしで。

 

野生の匂いがするな…

 

と、なんとなく感じられたらお風呂に入る感じです。

 

それでもだいたい1ヶ月に1回〜2回くらいでしょうか。

 

続けてお風呂に入ると、皮膚が赤らんで、湿疹が出そうになるのが分かります。

まだまだ、辛抱の時です。

 

もちろん、石鹸やシャンプーは一切使いません。食後の手洗いもお手拭きで拭き取るだけ。

そこはしっかりと守ってます。

 

石鹸類はどんなに安全性を謳っていても、皮膚には異質なもので、良いわけがないというのは明らかですから。

 

夜におっぱいをあげない(夜間断乳)

夜間断乳の目的は、上の原則にも書いた通り、皮膚の生産量を増やすため。

 

ですが、我が家は今のところ失敗です。

 

というのも、基本原則の中でも、ココだけEEEの考え方と異なる部分なのデス。

EEEについてはコチラの記事をご参照ください。

その為に、徹底するのに躊躇しちゃう、、というところがありまして。

 

言い訳半分です。ハイ。。。

 

うまくいってた時期もあったのですが、ココのところ抵抗が激しく、泣きじゃくる様になってからは、夜間断乳を中止。

 

何が一番かって、奥様が辛いのが一番良くないと思うので。

今はきっかり2時間おきに起きてくる彼にその都度おっぱいをあげてる状況です。

 

奥様は、それも大変だと思うのですが、長時間泣かれるよりも、その方が精神的にも身体的にもラクだということなので。

 

悪化すれば夜間断乳しようとは思うのですが、今のところ問題なしかと感じてます。

 

他の原則を見ている限り、全てがEEEに通じる内容なので、その方向性を見失わなければ皮膚にも良いはず!

と、信じてます。

 

今だから思ふこと

乳児湿疹とアトピーの違いは、専門家も一致した見解がありません。

 

ハッキリとは判断できないらしい。

 

調べれば調べるほど、そもそも、両者に違いがあるのかさえ分からないという感じです。

 

結局、赤ちゃんのうちに出てきた発疹が、しばらくして落ち着けば、

「乳児湿疹だったのでしょう」となる。

だいたい1歳〜1歳半くらいまでに治まればそうだと。

 

ほんで、それ以降も続き、ひどくなればアトピーだろうと。

そんな感じだと思うのです。

 

でも、病院に行った限りはお医者さんもなんらかの結果を出さないといけないわけで。

 

悪ければ、はっきりと判定できないにもかかわらず、一応症状を抑える為に軽めの薬を少しだけといって処方されてしまうことがしばしばのようで。

 

目の前にいる子の症状が重症ならなおさらでしょう。

 

しかし、一度でも使ってしまえば、薬から脱却するのには何倍もの労力をかけることになる。

 

それならば、

1.小さな赤ちゃんに、なるべく薬は使いたくないというのが親の本音。

2.薬は途中でなかなかやめられないリスクと、だんだん強まるリスクがある。

3.赤ちゃんのうちなら当の本人は、肌が荒れても周囲の目線を気にしないで済む

4.風呂に入らなくても当の本人は気にしない

5.その他、上記基本原則を赤ちゃんのうちだからこそやりやすい

 

などの理由を考えると、湿疹が出ても、1歳半くらいまでは、上の基本原則に従うという手段が最善だと思うのです。

 

というか、それ以外はするべきじゃないとさえ、今は思います。

 

どう考えても理論的に考えればそうなるはずで…。

 

じつは、次男のことばかり書いてきましたが、次男ほど酷くはなかったものの、長男も結構湿疹が酷く出ていました。

 

周りの人が見ればすぐに病院で薬を!となるレベルでした。

 

が、その長男も1歳までにはおちついていました。

もちろん、何もしてません。

 

結局、

親としても医者としても、なんとかしたいという思いから、とりあえず今、目の前の症状を抑えたいとなるわけで、、。

 

そこいくと、「何もしない」というのは非常に難しく、勇気のいる選択なのであります。

 

だって、知らない人からすると、「こんなに酷い状況なのに何もしないなんて…」てなるからです。

 

僕らは実際に別のお医者さんにもそう言われましたし。。

 

そう考えると、この普通でない病院で普通でないお医者さんと出会えて良かったと思うのです。

 

だって、他の人に説明できるから。

「お医者さんにいわれたから」

「病院には通ってるんです」

って。

これを言えば大抵の人はなんとか納得してくれますから。

まぁ、僕らが周りの目を気にしなければ良いんでしょうが、、。

 

実際こう答えられるだけでもかなりラクです。

かなりです。笑

 

最後に補足

 

前回も書いたかもですが、

こまめに症状の写真を撮っておくことはとても大切だと思います。

 

良くなってるかなっていないかの客観的な判断をしなくてはならないから。

 

とはいえ、これがなかなか撮れないもんで。

本人は痒がってるわけだし。こっちも日々いっぱいいっぱいだしで。

つい忘れがち。

 

まぁ、無理のない範囲で。ということで。

 

また、続報を数ヶ月後に。。

これ、病院で紹介されていた本です。より詳しく載ってますのでどうぞ。

9割の医者が知らない 正しいアトピーの治し方

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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