脳科学と心理学から語る子育てのホントのところ

子育て全般について、主に脳科学と心理学の観点から、本当に大切なことをメモ代わりに書き綴っていきます。

子育ての極意「微笑む」編

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子育ての極意と題して5つを詳しく解説していきまーす。

まずは5つのおさらいから。

1.目と目を合わせる、見つめる

2.微笑む、微笑みかける

3.話しかける

4.褒める

5.さわる、触れる

です。

何度強調してもしすぎることのないこの5つ。

この5つが子育ての中心になれば子どももハッピー、大人もハッピー、そして、世界もハッピーになるはず!!なんて大風呂敷を広げつつ、、。

本日は「微笑む」の解説を。

微笑みかけるということは、つまり相手に笑顔を見せる事でもあります。

この「笑顔を見せる」ということが大切なのです。

実は、笑顔見るだけで扁桃体が反応し、セロトニンが脳内で分泌されることがわかっています。

もちろん、老若男女問わずデス。

脳内での出来事を横に置いといても、人の笑顔を見ると安心感が広がるのは日常生活の中で誰もが体験してますよね。

笑顔を見るだけでなんだかほっこり。

それはつまり、扁桃体が反応しているということなのです。

こんな実験があります。

チンパンジーにいろんな人の表情を見せるという実験。

その時の脳の反応を見ます。

怒った顔、泣いた顔、悲しんでる顔、喜んでる顔、笑った顔の写真。

そらぞれの写真を見せて反応を見ます。

結果は、笑顔を見た時に扁桃体が強く反応したのであります。

それだけじゃござんせん。

続いて、いろんな人の笑顔を見せるわけです。

さて、誰の写真を見せた時に最も強く扁桃体が反応したのでしょう。

正解は、、

飼育員さんの笑顔です。

つまり、そのチンパンジーにとって、最も身近な人の笑顔を見た時に最も強く扁桃体が反応した。というわけ。

さて、とどのつまり、このチンパンジーを、人間の赤ちゃんに置き換えて考えると、、

赤ちゃんや子ども達にとって、最も身近な存在は、もちろんご両親(保護者の方)でしょう。次いで身近な人は幼稚園や学校の先生たち。

この方々の笑顔を見るたび、子ども達の脳は安心感と満足感に満たされた脳へと育っていくわけです!

あ、子ども達だけじゃないですが、、。

一応子育てブログなので。

子ども達の周囲に笑顔がたくさんでありますように、、。

もちろん、笑顔じゃない時もございます。

それはトーゼンとして。

それを踏まえた上で、笑顔がたくさんありますやうに、、。

と、願うのであります。

今日の参考図書は、お休みします、、。

実験の書いてあった本を失念してしまいました。かなり前のことなもんで、、。

ごめんなさい。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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