脳科学と心理学から語る子育てのホントのところ

子育て全般について、主に脳科学と心理学の観点から、本当に大切なことをメモ代わりに書き綴っていきます。

子育ての極意「目と目を合わせる」続き

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「目と目を合わせる」

というシンプルだけど本当に大切なこと。

人とのコミュニケーションの中で、大人になっても大切であることは、世間的にもよく言われてますよね。

たとえば、お医者さんに診察されて、結果を聞くとき。

目を合わせて話をしてくれるお医者さんと、そうでないお医者さん。

やっぱり違いますよね。いろんな意味で。

それが深刻な話になればなるほど大切で。

後者の場合、不信感を抱きかねないでしょう。

さて、少し横道にそれちゃいますが、「目と目を合わせる」以前に、本日は、「見る」という行為について少々。

「見る」という行為は、実は、「好き」という好意につながります。

なかなかウマい言い回し。自画自賛。(*´▽`*)

好きな人のこと、無意識でたくさん「見る」でしょ。

好きな人だけじゃなく、好きなモノとか風景とか、映画とか。

これ、「好き」だから「見る」なわけですが、逆もまた然りなのでございます。

つまり、「見る」から「好き」になる。

というワケ。

本当ですよ。

つまり、相手に姿をたくさん見せて「見てもらう」機会を増やせば、「好き」になってもらえるかも。

相手が子どもの場合、たくさん自分の姿を見せて、好きになってもらう。

これ、よくあることです。

子どもの場合、大人よりも分かりやすく仲良くなれます。

ちなみにもう一つ。

好きな人やモノなどを見ると、自動的に瞳孔が大きく開きます。

これ、意識して見ていると、分かるようになってきます。

相手の瞳孔が大きくなっていたら、比較的早めに仲良くなれそうです。というか、すでに仲が良いと言えます。

小さくなっていたら、、仲良くなるのに多少時間がかかるかもです。汗

 

色々と話が脱線してしまいましたが、ここで重要な実験を一つ紹介。

ある保育園でされた実験です。

毎朝、先生が登園してきたお子さんの目の「キラキラ度」を測定するという実験。

先生が子ども達の目を見てキラキラ度を判定。もちろん明確な基準があるわけではないのですが、今日は〇点という感じで付けていきます。

これを数か月続けた結果、クラス全体が落ち着き、子ども達がいきいきとしたということ。

研究者は、「先生と子ども達が毎日目と目を合わせたこと自体が、子ども達の心の安定につながった」と解釈したそう。

ちなみに、先生たちも、最初はよく違いが分からなかったけど、毎日目を見るたびに、だんだんとキラキラの度合いの違いが分かるようになってきたそう。

目と目を合わせることの偉大さ。

まさにそれを証明する実験です。

ぜひ、毎日意識して目を目を合わせてほしいのです。

もっと言えば、家族でお互いにキラキラ度をチェックし合ってみては・・。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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