脳科学と心理学から語る子育てのホントのところ

子育て全般について、主に脳科学と心理学の観点から、本当に大切なことをメモ代わりに書き綴っていきます。

子育ての極意「微笑む」続き2

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今日も子育ての極意5つから。

 

1.目と目を合わせる、見つめ合う

2.微笑みかける、笑顔を見る

3.話しかける

4.褒める

5.触る

 

この5つで、扁桃体を幸せホルモンで満たし、精神的にも健康的にも、つまり心身ともに安定した子どもを育てませう!

 

さて、今日こそ「微笑む」の話に。

 

 

表情は見られている!?

 

子ども達って人の表情をかなり見ています。

特に大人。というか、お母さん、お父さんの表情。

見られてますよ。

感じたことあるでしょ?

イライラするわー、と思った時ふと我が子を見るとじぃーっと見つめるいたいけな瞳。

観察してますよねー。

ヤバイヤバイ、、汗。

と、反省しながらも同じことを繰り返してる僕の話は置いといて。。

 

子ども達の世界って、表情の占める割合が大人より確実に高いんです。

それがわかる実験をご紹介。

これは我が地元、広島のとある大学の実験。

年長さんを集めて有名な絵画を模写させます。

そんなシンプルな実験。

模写する絵は、世界的に有名な「ヴィーナスの誕生」

貝殻に立つ八頭身美女といえば誰もが、「あ、アレか?」と思い当たるのでは。

f:id:yuji0605_koi:20180814073936j:image

↑コレです。

この中央の女性を模写させるわけです。

さて、年長さんたち。

どんな絵を描いたでしょう??

こんなに顔がちーちゃい絵を見ても、子ども達が描くのは顔が半分を占めるドラえもん体型の女の子。もしくは身体はいずこへ頭足人。

子ども達の世界ってこんな感じです。

顔!とにかく、顔!!

真っ裸だろうが、おしゃれな服を着ていようが、顔に比べれば些細なこと。

比重ははるかに軽いわけです。

紅白の美川憲一や小林幸子が並び立とうとも、子ども達は揺らぐことなく顔をでっかく描くことでしょう。

子ども達にとって人の表情が持つ意味は大人とは比べ物にならないほど大きいのだと思います。

そんな子ども達の周りに笑顔がたくさんあるか無いかでは、脳への刺激に大きな差が生まれます。

チリも積もれば山となる

この差は大きいのであります。

あ、笑顔がチリと言ってるわけじゃござんさん。悪しからず、、。

とはいえ、常に笑顔でいられるわけもありませんから。

そんなのはトーゼン。

だって、それもまた不自然ですから。

でも笑顔が多い方が良いのです。

笑顔が与える影響を知ってれば、それだけで子どもの環境が変わるはずなのです。

自ずと。

知識は武器です。

 

笑顔を作ると幸せになる!?

 

ちなみに、笑顔を作ると、自分の脳も幸せホルモンが出ますよ!

まさしくwin-winの関係!

楽しいから笑うのも、笑うから楽しいのも両方事実です。

脳科学的にも証明されてますよ。

行動に脳は引っ張られますから。

その証拠に、目を思いっきり見開いて、ネガティブなことを考えてみてください。

難しいでしょう??

頭の中でネガティブなこと呟いてみても、なんだか棒読みになっちゃうでしょ?

行動で脳をコントロールできちゃうわけです。

さぁ、笑顔を無理やりでも作ってみて!

そうすれば、win-winですからっ!!

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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